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地域力を生かした個性ある商店街づくり支援事業 成果報告会開催!2020/2/21(金)!
- 2020/2/22
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鹿児島県の事業で昨年から実施されている
「地域力を生かした個性ある商店街づくり支援事業」の今年度の
成果発表会が、県民交流センターにて開催された。
主催は「鹿児島県振連」
鹿児島県内各地から50名の参加となった。
昨年は、姶良市加治木の「かもだ通り商店街」と
いちき串木野市の「旭町中央通り商店街」
の2地域が事業を実施した。
実は、私も少しだけお手伝いをしている。
私は地域で懸命に課題に取り組む「人」がいることに毎回感銘を受け
働くモチベーションになっている。
地域のコミュニティのメンバーで話し合い、アンケートなど客観的な事実を
積み上げ、「PDCAサイクル表」をつくることで、「課題の可視化」「課題の共有」を
実施する。エリアコニュニティーづくりの基本になる事業だ!
今年は、「枕崎市通り会連合会」と「こくぶ通り会連合会」「鴨池商店街」など
が実施を行った。
主には「枕崎市通り会連合会」で開催された。
おかげ様で2回も枕崎市へ行く幸運に恵まれた。
鹿児島県の商工政策課の竹内課長の挨拶のあと
三菱総研の北井主任研究員から
「まちが変わる、商店街を変える~Society5.0の到来を見据えて~」
の基調講演があり、その後は枕崎市通り会連合会の成果発表となった。
もちろん「PDCAサイクル表」をつくることが目的ではない。
しかしつくることで、課題の可視化・課題の共有が出来る。
とてもいい事業だ!
昨年実施した、かもだ通り商店街の森田理事長からは経過報告もあり
若いメンバーの活躍がとても刺激になっているようだ。
発表の後は「私のまちの商店街が抱える課題と個性の生かし方」のテーマで
分科会方式で6チームでの話し合いとなった。
商店街には「売るほど課題がある、その課題を前に悲観することも簡単に出来る
しかし課題を希望に変えるそこで生きて行く覚悟を持った【人】がいて
その【人】の連携。連帯がある限り課題は少しづつ希望に変わる」
この事業は令和2年度も実施される。
いい事業だ!
最後は、県振連の河井理事長による「総括」と
鹿児島県商工政策課の西係長による
これも実に新し試みの話しがあった。
商店街の持つ「多面的な価値や機能」をもう一度見直す
フェーズに完全に入っている。
その後は、懇親会。
また枕崎市へ行く理由が出来た。
最後に、この事業を陰で支え、準備や調整をおやり頂いた
メンバーに御礼を申し上げたい。
裏方が一番重要なのだ!