天文館に「そらのまちほいくえん」開園!!
- 2018/3/23
- イベント・ニュース
私は驚いた。
鹿児島という地方都市ではあるが
鹿児島市は59万人の人口を誇る、九州ではそれなりの都市だ。
しかも昔ほどはないとは言え、鹿児島市の天文館の中心街にだ!
家賃も高いだろう。
人件費も高いだろう。
しかし「そらのまちほいくえん」の経営者(儲けを優先した経営者ではない)は
あえて天文館のど真ん中に
「ほいくえん」を創ることを決断した。
一度講演を聞いたことがある。
しかし実物を見て、更に驚いた。
「子供達の親友でありたい」「どことなくみんなが気にしている」
「子供=大人」「大人=子供」「分け隔てをしない」「あまり手出ししない」
「食べるにこだわる」「経済合理性ではない人間関係」
「商店街の皆さんと共に育ち生きていく」
「人の弱さを肯定する」「光と影があることが普通」
などなど、キーワードは多い。
ほいくえんなら、バリアフリーと思いがちだが
段差や階段が普通にある。
段差(人生)につまずくことは普通の生活にはよくある。
そうか、そうなんだ、・・・・・
下世話な言葉で言うと
「天文館に新名所誕生」とでもいうべきか。
百聞は一見にしかず・・・・是非一度お尋ねください。
テンパーク(元金海堂書店後)