明治維新150周年記念 第67回おはら祭 開催さる!

 昭和24年に市制施行60周年を記念して始まった「おはら祭」は、南九州最大の祭りとして発展してきており、第67回を迎える今年は、明治維新150周年を記念して開催します。
 2万人を超える踊り手が、鹿児島を代表する民謡「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」「渋谷音頭」にあわせて練り踊る「総踊り」を中心に、躍動感あふれるダンス「オハラ21」、「パレード・マーチング&伝統芸能」、多くの子どもたちでにぎわう「YOU遊広場」など、いろいろな催しが行われます。
【開催概要】
1.
名称 明治維新150周年記念 第67回おはら祭
2.
期日 平成30112()3(土・祝)
3.
踊りゾーン 高見馬場~いづろ~桟橋通りを結ぶ電車通り約1,480mの区間
4.
内容
112()[夜まつり]
〇時間 : 午後645分~午後9
〇会場 : 高見馬場~いづろ~桟橋通り
〇内容 : 総踊り、おごじょ太鼓競演、かごしま親善大使任命式

113(土・祝)[本まつり]
〇時間 : 午前1020分~午後5
〇会場 : 高見馬場~いづろ~桟橋通り
〇内容 : 《1部》総踊り、おごじょ太鼓競演
        《2部》パレード・マーチング&伝統芸能
        《3部》総踊り(踊り連コンテスト)、おごじょ太鼓競演
        《4部》ダンス「オハラ21

<明治維新150周年記念企画>
 大河ドラマ「西郷どん」の出演者の招聘や、明治維新150周年を記念する西郷どんパレード・コンテストの実施など

以上、鹿児島市ホームページから抜粋

鹿児島の秋を代表する、おはら祭りが11月2日の夜まつり、11月3日の本まつり

が開催されました。

故郷の祭りはいつ見てもいいものだ。

参加者の数もさることながら、鹿児島が故郷ではあるが現在は鹿児島市以外で生活している方、

また渋谷おはら祭りのように、鹿児島のお祭りを他の場所で発展させ継続している

地域まである。

高校の同窓会のチーム、地域のチーム、町内会のチームなどなど、多種多様なチームが

秋の1日に鹿児島市に集い踊る。

これもコニュニティを大切にして生きてきた、日本人だからではないか?

今後は日本人だけではなく、外国人を含めたダイバーシティの世界に入るということだ。

それぞれのジェンダー、国籍、考え方なども多種多様な「人」がひとりひとりの考え方を認めながら

共生して生きていく時代になるはずだ。

商店街は今まで、商売はもとより地域の歴史を彩る「祭り」を継承してきた。

この機能は商店街がもつ重要な機能であり、

これからも歴史に感謝しつつ継承していくべきことだ。

よく商店街はダメで大型店やネットの時代ですよと、したり顔で言いう人がいる。

自分が生きてきた歴史をどうとらえているのだろうか?

地方の商店街として、地域のエリアコニュニティーとしてやるべきことは、たくさんある。

スマフォが何でも教えてくれる時代だからこそ、

地域のダイバーシティとしての色々な繋がりが有機的に機能することで、

誇れる、楽しい、活き活きとした生活者としてその地域で生きていける

新たな価値が生まれることになると確信している。

秋晴れの1日、故郷の祭りを見ながら考えた。

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