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鹿児島県平成30年度商店街活性化・人材育成支援事業「PDCA」サイクル表を使った「商店街の未来を考える事業です」!
- 2019/1/26
- コラム, 鹿児島・天文館まちゼミ
鹿児島県の平成30年度商店街活性化・人材育成事業
の「PDCA]サイクル表を活用した事業が平成30年度は
県振連の受託事業として、県内2か所で実施されています。
いちき串木野市の「旭町中央通り会」と
姶良市加治木の「かもだ通り商店街」の2商店街です。
商店街を中心とした「地域のコニュニティーエリア」を
現状把握→将来を見据える→計画を立てる→実行する→評価・改善の
「PDCA」サイクルを使い、実行ありきの戦略的なエリアとする事業です。
一過性に終わらすことにならないように、地域住民、事業者が自ら
未来を見据えた戦略を立てることが重要です。
また、いろいろなことをやってはいるが実は
何をやっているかよくわからないと言われる「商店街活動」を
見える化して、エリアの住民と事業者(商人)が共有することも大切です。
いちき串木野 旭町中央通り商店街 駐車場のマップ(案)アンケートで駐車場が少ないとの意見が多かったことから
「PDCA]表をつくることが目的ではなくその過程で
商店街の商人はもとより、アンケートと言う手法で地域住民(生活者)の
ニーズやウォンを調べる(数時で・商店街は数時で話さない傾向にあるのでは)
そのことをもとに、将来像(PLAN)・ビジョンの実践(DO)・
商店街&地域事業者の反応(CHECK1)
顧客&住民&自治会の反応(CHECK2)今後の改善&見直し&進化(ACTINO)
で持続可能で地域住民にもわかりやすく、見えやすい将来象を見つけ実践改善し続けて
地域の生活者がこの街に住んで、「楽しい」「嬉しい」などのエリア満足度を上げる
基本の戦略です。
そのことが事業者(まち商人)の満足度(利益)にもつながります。
地域にお伺いして、ひざづめで話し、調査して、商店街を中心としたエリアの
方々が自から未来を考えるいいきっかけになるのです。
エリアの商店街は、既にいろいろなイベントや
事業をやり、賑わいや伝統文化の継承、安心・安全の担保などの
数時には現れにくいし、目には見えにくいが重要な
「その場の価値」
をつくっています。
そして何より、地域が好きでその場所で生きて行く覚悟をもった
名もなき市井の地域住民や事業者がいる限り、課題を希望に変えることが出来るのです。
「この街でみんなで食っていくんです!」
PDCAサイクルの事業は事業が終わり、表が出来たから終わりではなく
そこからがまた前を一歩向く事業です!
2商店街の「事業発表会」が2019年2月19日 県民交流センターにて開催されます。
日時:2019年2月19日(火)午後2時から
場所:鹿児島市山下町14番50号 かごしま県民交流センター
電話:099-221-6606
http://www.kagoshima-pac.jp/
商店街の関係者様、行政の皆様、商工会議所の皆様、商工会の皆様
学生さん、そしてなにより、地域住民の皆様
是非、お越し下さい。
発表するのは、2通り会のメンバーですが、実はこの課題は
地域住民の皆様お一人お一人の課題なのです。
貴方が主役なのです!
そして貴方が何を「実践」するかなのです!!
そして私自身が何を「実践」するかなのです!!!