2018年11月9日 第3回福岡県まちゼミフォーラム 元気な仲間たち交流会in飯塚に参加した!楽しかった!

現在なんと、全国370か所、参加店舗2万店舗を超える「まちゼミ」の

「第3回福岡県まちゼミフォーラム 元気な仲間たち交流会in飯塚」

に参加した。

10月10日には「鹿児島県まちゼミフォーラムin天文館」を開催して

130名もの方にお越し頂いた。有難いことだ!

フォーラム(交流会)はまちゼミという、個店の活性化を通して地域ごとの

特徴や取り組みの情報交換を行ういい機会だ。

もちろん、まちゼミをすることが目的ではなく、あくまでも手段の1つに過ぎない。

しかし現在の中小零細企業

(このような言葉を使いがちだが、中小零細企業、個店でもキラリとヒカリ、

その地域で地域の生活者の為に努力して地域の生活者を豊かにしながら

しっかりと生き抜いている個店はいくらでもある)

の活性化手法として「まちゼミ」は優れていると思う。

そうでなければ、各地域が継続して続けているだろうか?

補助金がある2年間はありましたが、補助金がなくなったと同時になくなる企画が多いのが現状だ。

そしてフォーラムに参加して、何より楽しかった。

理由は沢山あると思うが、その地域で根を張り、生活している市井の「人」がいるからだと思う。

今回のフォーラムは、あの有名な「嘉穂劇場」で開催された。

開催の数時間前には、飯塚に着いたので、商店街を歩き、喫茶店でマスターの話しを聞いた。

宿場町として栄え、明治以降は日本の産業の中心である炭鉱の町となった。

また長崎シュガーロードにあり、銘菓でも有名だ。

私は前職が食品の仕事の為、チロリアンで有名な「千鳥屋本家」福岡銘菓で有名な「ひよ子」

さかえ屋さんの創業の地でもある。

また個人的には、五木寛之原作の「青春の門」の主人公、伊吹信介や幼なじみの織江が筑豊

(直方、田川、飯塚)を中心に生きていき、東京に出ていく長編小説の舞台として忘れがたい街だ。

遠賀川も実際見られた。

フォーラムの最初に、嘉穂劇場の説明があった。

炭鉱が栄えたころの風情を残す、日本の文化財としても重要な施設だ。

是非、一度見てはどうか。

基調講演は、松氏氏による

「ともに考えよう!地域の中での個店の役割り」

ここでも、新たな気づきが多く合った。

またこの基調講演の中で、コラボ企画の成功例として、鹿児島さつま町の

「わが家のカレーをレトルトに!」

の講座を紹介して頂いた。

小ロットで自分のカレーやシチューなど(実は何でもできるらしい)レトルトにして

そこに自分でパッケージをデザインする。

これは商売になるいいコラボ企画だ。

(実は11/10にこの講座を受講することになっている)

初開催!「さつまdeまちゼミ」の1講座だ。

この講座を紹介された時、とても誇らしく思った。

その後は4つの分科会に分かれての先進事例の発表や質疑が行われた。

私は、「まちゼミの魅力アップ講座」に参加した。

八王子のまちゼミの中心人物、「星見和男氏」が講師だったからだ。

八王子は関東圏であり、人口50万を誇る都市だ。

しかし八王子のまちゼミは、チラシを1万5千部しか作らず、しかも新聞折り込をしていない。

ここが不思議だった。どうしてそうできるのか?

鹿児島天文館は広域的な商店街で、マス媒体を打たないと講座の参加者が来ないのではと

今回5回目まで考えていた。

八王子の方式には学ぶべきことが多くあった。

鹿児島天文館まちゼミ実行委員会で話し合いたい。

現在、「星見和男氏」は福岡県大牟田市のまちなか再生マネジャーもされている。

一度、大牟田に行きじっくり話したいものだ。

 

まちゼミカルテ

分科会は小さい単位で開催の為、質問しやすいし、皆「まちゼミ仲間」なので

情報を囲ったりしない。いいところ、悪いところを含めて話してくれる。

まちゼミ仲間に国境はない。

飯塚まちゼミの中心人物
 縄田さん

分科会の後は、各グループの発表があり、来年の福岡県のフォーラムはあの

「こども商店街」で有名な、黒崎で開催されることが決まった。

鹿児島は来年のフォーラムを霧島市で開催する。

その後は、参加費1,000円のお馴染み、立食名刺交換会が開催。

久留米の行徳さん、調布の谷中さん、北九若松の牛島さん、門司の岡部さん、江島さん

などと歓談して、全員写真を撮り終了となった。

私はこのような「人」がいれは課題山積の個店や商店街も捨てたのもではないといつも思う。

各地域で覚悟を決めた、市井の「人」が連携して、新しい価値を生み出すことが重要だ。

その後は、飯塚の繁華街での2次会となった。

このでもまた新しい出会いがあった。

私は下戸であるし、11/10日はさつま町のあのコラボ講座を受講する為、午後9時半には

飯塚を離れた。

鹿児島へは午前2時に到着。

さー明日(正確に言うと今日だ)はさつま町だ。

まちゼミでは、強硬スケジュールでも疲れないのはやはり

「楽しい」からではないかと思っている。

福岡県まちゼミフォーラム 飯塚

福岡県まちゼミフォーラム 飯塚 2

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